2012年 08月 27日
☆まずはお知らせ☆ このたび、料理教室のアシスタントをして下さってるT代ちゃんが 教室専用facebookなるものを立ち上げてくれました。 ブログよりも更新が安易に出来るので、レッスン風景やお知らせに関して 今までよりもリアルタイムにアップしていけるかと思います。 もちろんフェイスブックされてない方でもご覧いただけますので、 お気に入り等に登録戴けると嬉しいです♪ *** さて、何の記事から手つけてこ~ってくらい、食べ歩きもレッスン風景も 溜まりに溜まってやれん状態ですが(TT) そんな時はイチバン記憶に新しい出来事から☆ この夏7周年を迎える和歌山のオテルドヨシノさん。 7周年を記念して、東京で最も予約の取れにくいレストランのひとつと言われている フロリレージュさんと豪華コラボレーションお食事会のイベントが開催されました。 常に「古典料理」に重きを置いている手島シェフ。 対する川手シェフは、現代フレンチの最先端をいく前衛なお料理。 おふたりのコラボレーションは、一体どんなことになっちゃうんだ??? 私だけでなく、この日を待ちに待ってたお客さんは多かったはず。 お料理の構成としては、 ①まずは両シェフからのアミューズブーシュが出て ②以下の高級食材を使って、両シェフが各々の腕前を披露します。 +キャビア +フォアグラ +アワビ +オマール ③最後のメインのお肉は別々の食材を使った両シェフのスペシャリテがw ④さらにそれぞれのデザートが出て ⑤最後カフェとミニャで〆 ・・とまぁ、聞いてるだけでもすんごいボリュームなスペシャルコースが出てくるわけで^^ 予約が盛況過ぎて、いつもの倍近い席数をご用意して構えてたヨシノさん それはそれは仕込みが死ぬほど大変やったと察します。 そんな渾身のお料理をシャンパンを飲みながらゆっくりと待つ時間は 至福以外の何者でもなく・・ 席数を倍近く増やしたので、サービススタッフも倍以上いらっしゃいます。 3日間自店を閉めて、チームフロリレージュのスタッフさんも総動員。 ギリギリまで営業されて、当日の早朝移動されて来られたとか。 さすが両店ともサービスのプロの方が揃われているのでコンプレながらも そつなく丁寧なサービスが施されます。 さぁ、ここからは両シェフの宝石箱のようなキラキラと輝いたお料理の数々を 目でお楽しみ下さい。 まずはアミューズ 手島シェフは白インゲンマメの冷たいポタージュ まだまだ残暑厳しい中、汗を掻きながら訪問した身体をクールダウンさせてくれるような一品 対する川手シェフは、お店の定番アミューズである四角いグリーンオリーブ パンを牛乳に浸したような、くにゃっとした独特の食感は「企業秘密」だそう(笑) 今回はボトルでもシャンパンを取ることに いよいよの食材対決にワクワクさせてくれるようなアミューズたちでした。 +キャビア 世界三大珍味のひとつであるキャビア スプーンに乗っているのが手島シェフ キャビアの食べ方の定番と言えばこのブリニとサワークリームの組み合わせ キャビアの旨味をさらに引き立たせてくれます。 川手シェフは牡蠣と合わせていらっしゃいました。 ソースには清涼感たっぷりのトマトとすいかのガスパチョとジュレ すいかの種に見立てた黒い粒にも仕掛けがあります。 遊び心たっぷり♪且つ美味しい!!! さすがTHE☆東京!!! 続いてこちらも世界三大珍味のひとつであるフォアグラ このビジュアルで手島シェフのものと一目瞭然ですが ソースには和歌山らしく梅を合わせて来ています。 シェフのこういった古典的テリーヌやパテは本当に美味しい。 手島シェフのテリーヌに対して、川手シェフはポワレで 此方もシェフのスペシャリテで、絶妙な火加減のフォアグラポワレに フォアグラのメレンゲ、そして粉雪のようにかけてあるヘーゼルパウダー これらが三味一体となって、お口の中で見事にマリアージュを奏でてくれます。 至福の時ってこういう時の事を指すんだと思う。 いつもよりボリューム大だから控えなきゃとわかってはいつつも ここでしか戴くことのできないヨシノさんの自家製パンは やっぱり食べておかなきゃ!と思う。 アワビ~♪ お造りとかで出てくるコリコリした食感のアワビは磯臭くてあまり好きではないのですが、 ナイフがすっと入るこのアワビのグリルにはうっとりさせられる。 アーティチョークが合わせられてる手島シェフのスペシャリテ 川手シェフのお皿は眩しいくらいの金箔で スタッフさんだけでなく、お店で使ってるお皿まで持って来られたご様子です。 食器や盛り付けもお料理の大切な要であると私も思いますから。 黒トリュフのチュイルの下にはクリーミーな感じのアワビが・・銀杏、イチジクも?? 戴いてもどんな製法なのか全くわかりませんが美味しかったのに間違いはなく・・ ワインも進み いよいよオマール料理へ 高級食材と言えば何が真っ先に食べたいかと言われるとこのオマールかもしれない。 特にこのぷりっとした爪の部分がサイコー!!! チュイルの下にはオマールのブーダンブラン♪ それまた柔らかくてふわっとしてて、オマール臭がむわっと来て^^ 手島シェフの火入れの妙には毎々ため息が出ちゃいますが、 川手シェフの火入れもそれまたお刺身で戴いているかのようなミキュイで 此方は同じくブーダンをパスタに見立てて合わせていらっしゃいました。 ここまででもう充分なくらいこのフェアーに参加して良かったと思わせて戴いたのですが この後両シェフのスペシャルメインが登場します。 こちらも手島シェフらしいパイ包み 小鳩の身から内臓、内臓と血を使ったソースと思いっきり古典料理を堪能させてくれました。 合わせたワイン 川手シェフは熊野和牛のロース このお肉の火入れもバツグンで、香りも芳醇 それぞれのデザート 私の悪い癖で、デザートの説明をあまりよく聞いてない( ;´Д`) 普段はミニャはお持ち帰りすることが多いのですが 今回は全部キレイに平らげました。 このイベントに全力をかけたシェフたちのお料理をこちらも全力で戴きたくて。 かなり激腹でしたけど(苦笑) 今回感じたのは、お料理もキラキラと輝いていたけど、 それよりももっと輝いていたのは両シェフをはじめ、サービススタッフさん全員の笑顔 お客さんを心から楽しませたいという想い そして、自分たちも心から楽しんでやりたいという意気込み それがお客さんたちにも通じてか、 あの場の空気感がとっても充実感に満ち溢れてて、躍動的で、キラキラと輝いてたんです。 7周年を記念する相応しい素晴らしいコラボレーションイベントだったと思います。 こんな素敵な時間と思い出を戴けた事に多謝!!! それにしても、手島シェフのお料理も毎々唸る旨さですが、 川手シェフのお料理もスゴイです! 東京の人が羨ましいぞ~~(笑) <<生徒の皆さまにお願い>> 9/2(日) 13:00~の周年パーティーに参加・不参加のご連絡をまだ戴けていない生徒様は、 メールでも鍵コメでも結構なのでご連絡下さい。 当日ドタ参加でも全然大丈夫なのですが、グラスの数やお料理の量などの 凡その目安を知りたいのでご協力お願いいたします。
by gaucherere
| 2012-08-27 22:49
| オテルドヨシノ
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